多摩川・自然あそび
都会の中を流れる多摩川は、昔から人との関わり深い自然河川です。環境破壊が進んだ時代もありましたが、人々の長年に渡る努力と下水道整備によって水質が改善し、現在では鮎も遡上する川に戻ってきました。
きぬたまあそび村は、貴重な地域資源である多摩川の自然を、遊びをとおして体験する場です。世田谷の都市生活と隣接した立地に、生きものと出会える豊かな環境があることの価値への気づきと、自然を守る心を育んでいます。
きぬたまあそび村の川あそび
7月後半〜9月前半のきぬたまあそび村では、多摩川ハカセえのきんの協力で、体まるごと多摩川を満喫できる川あそびを行っています。川の安全教育も含め、直に体感することでしか学べない貴重な機会を創出しています。
きぬたま川あそび
川流れ・ガサガサ・生き物観察・シュノーケリング・飛び込み
「川流れ」で安全に遊ぶ術を体験
タモ網での生きもの観察「ガサガサ」
水中探検「シュノーケリング」
※参加者の安全確保の為、ライフジャケットを着用して実施します。
※生き物は観察後に川に返すキャッチ&リリースを約束事にしています。
※水量など川の状況を確認し、実施の有無の判断をします。
※どなたでも参加は自由・無料です。
※感染症対策のため、イベント等を見合わせる場合もございます。事前にお問い合わせください。
きぬたまあそび村の自然あそびプログラム
日常的に子どもたちが自然あそびを楽しむ原っぱで、講師を招いて原っぱの魅力を満喫する機会づくりをします。
知ったことは誰かに教えたくなるもの。自然のおもしろさに気づくと、いつもの原っぱが何倍も楽しくなります。
春の恵みを味わう「野草天ぷら」
たくさんの虫と出会える「草地ガサガサ」
外来植物などを生かした「草木染め」
多摩川つりワークショップ
地域の皆さんに多摩川の魅力に触れる機会として”つりの体験会”を実施。多摩川をはじめ、地域の自然環境に対する理解を深めるきっかけづくりを行いました。
フィールドアドバイザーえのきん(榎本正邦さん:多摩川漁業協同組合所属)を講師に迎え、安全管理対策のポイント、子どもができる釣りの知識などを実践を通して学びます。ワークショップを通して、多摩川の生態系を守り育てていく次世代育成に繋げます。