私たちについて
「この法人は、地域の様々な人と協働して、多摩川など地域の自然や人材を生かした子どもの遊び場・居場所の提供と運営、自然体験活動、人材の育成、子育て支援などの事業を行い、子どもたちが主体となって育つ喜びを享受できる社会の実現に寄与することを目的とする。」定款 第2章 第3条「目的」より
私たちの目指すこと
「子どもたちに豊かな自然体験と安心できる居場所を」
私たちは多摩川河川敷の遊び場を中心に、子どもたちの自然体験遊びと居場所づくりを行っています。都会に隣接した自然河川・多摩川と、昔の多摩川の痕跡が残る国分寺崖線は、この地域ならではの大切な資源です。この宝を生かし、子どもを真ん中につながる地域づくりと、川をはじめ多様な専門知識をもった人材の出番づくりとを目指します。インドア化が加速する現在、「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに自然の中で自由に遊ぶ子育ちと、地域の魅力ある自然を楽しみながらの子育てを応援したいと考えます。
また、乳幼児期からの屋内と屋外の居場所づくりをすることで、子どもの成長に伴う切れ目のない支援につなげ、困った時に助けてと言い合える顔の見える地域づくりを目指します。
「今日の受益者から明日の支援者への循環を」
私たちの特色は、子育て中の親たちが立ち上がり、地域の多様な方々の支えで運営していることです。子育ての中で「助けられた」という想いが、子どもの成長と共に助ける側の人になっていく流れを生み、昨日の受益者が明日の支援者になっていく地域の循環につながります。子育てサポーターは人と様々な活動をつなげ、砧地域子育て支援コーディネーターは多岐にわたり地域をつなげていく役割を担っています。
かつて利用者として遊び場で育った若者たちは、サポート側にまわりプレーワーカーを支えてくれています。
これからも地域の宝である人と自然の魅力を生かし、子どもたちの育つ力を育む環境づくりに従事して参ります。
活動概要
子ども子育て支援と遊び場の事業
・子どもの主体的な遊びを地域で見守る外遊び拠点づくり
・子どもと子育て世代の居場所の提供
・子どもと子育て世代の支援と相談
自然環境の研究と環境教育の事業
・多摩川の川遊び体験を通した川の安全教育の推進
・自然の楽しさと大切さを伝える啓発活動
・地域の特色ある資源の保護と体験企画の提供
地域コミュニティデザインの事業
・専門性をもつ人や学生、地域人材の出番づくり
・人と人をつなぐ地域のパイプ役としての活動
・地域団体との連携による多世代交流の創出
法人概要
役 員
理事長
上原 幸子 武蔵野美術大学教授 グラフィックデザイナー
副理事長
大野 久美子 世田谷区内認可保育園主任 保育士
理 事
赤楚 宏幸 当法人事務局長 個人事業主
工藤 恵子 当法人地域子育て支援コーディネーター主任、スーパーバイザー
元世田谷区児童館職員
内藤 光子 鎌田区民センター企画委員長 元砧南小学校青少年委員
美濃部真光 合同会社MP Launcher 代表社員
照屋 里美 薬剤師、漢方・薬膳アドバイザー
監 事
佐藤 洋二 特定行政書士 佐藤洋二事務所
藤本 真美伊 世田谷区職員
法人顧問
・税理士 白方悦子税理士事務所
・社労士 加藤看護師社労士事務所
法人職員
・法人事務局 6名
・プレーワーカー 6名
*冒険遊び場常駐スタッフ
子どもの遊び心を開花させる、冒険遊び場の重要な存在です。
「やってみたい」を応援しながら、子どもの育つ力を見守ります。
・地域子育て支援コーディネータ- 7名
・子育てサポーター(有資格者)・研修受講者・地域協力者)約20名
*地域と遊び場のパイプ役
きぬたまあそび村・ちびたまあそび村・きぬたまの家の3拠点を繋ぎます。
講 師
・自然体験遊びと河川安全教育 榎本正邦 多摩川ハカセ・環境学習指導家(えのきん事務所代表)
・生きものと共生する環境学習 伊藤晴康 生きものハカセ(有限会社ゼフィルス代表)
・国産樹木のモノづくり体験 鎌上茂樹 ウッドクリエイター(森友クラブ代表)
・地元の竹材を生かした竹工作 竹おじさん・喜多見竹山市民緑地ボランティアの皆様